佐藤歯科クリニック お子様のための歯の健康コラムをご覧下さり、ありがとうございます。
佐藤歯科クリニック 歯科衛生士の坂本です。
今回も皆様のお役に立つ情報をお伝えしたいと思います(^ ^)
みなさんは歯の本数、ご存知ですか？？
乳歯は生後6、7ヶ月頃から生え始め3歳頃に生えそろい、全部で２０本です。
そして永久歯は親知らずを含めると３２本あります。
年齢はあくまで目安で、早いお子様だと５歳頃から歯がグラグラし始め永久歯への交換が始まったりもします。
反対にゆっくりペースのお子様も居て本当に様々ですのでこれは参考までに、知識として覚えておいて頂けると良いなと思っています☆
第1大臼歯は６歳頃に生える歯なので「６歳臼歯」とも言われます。
下の前歯二本が生えてくる頃に出始めるため親知らずが生えてきた！！とびっくりされるお母様も居たりします。
第1大臼歯は親知らずではなく、生涯にわたり噛み合わせに重要な働きをする大切な歯ですので、とくにしっかり磨いてむし歯にしないようにする事が重要です。
その後、図にもあるように成長に応じて交換が進みます。
お子様にとってもお母様にとっても一生に一度の貴重な経験ですので
５、６歳からの交換時期にはお口の中の様子を一緒にチェックしていかれることをお勧めします☻
そして生えたての歯は組織が柔らかく弱いので、むし歯のリスクも高めです。
特に６歳臼歯に関しては咬合面(噛む面、臼のようにすり潰す役割)に汚れが溜まりやすく、最もむし歯になりやすい所と言えます。
当院では６歳臼歯が生えたらシーラントという咬合面を予防的に埋める処置をさせて頂き、
少しでもむし歯のリスクを避け健康な状態を維持していきたいと考えています。
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佐藤歯科クリニックはお子様もお母様もなるべく負担なく、楽しく通っていただけるように色々な工夫をこらしています。
