こんにちは。
名古屋市西区花の木 地下鉄鶴舞線《浄心駅》5番出口から徒歩3分。
駐車場4台完備。完全個室でプライバシーの保たれた診療室、無料託児やお子様の喜ぶしかけがいっぱい、ヨーロッパ基準の滅菌設備で安心・安全な治療を提供する予防歯科の歯医者さん。
佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜 です。
むし歯は原因菌があり、その感染によって起こるということは、皆様ご存知だと思います。
でも生まれたばかりの赤ちゃんは、むし歯菌には感染していません。
いつの間に私たちはむし歯菌に感染してしまうのでしょう?
細菌のDNAを使った研究で、むし歯菌はおもに垂直感染(母親や保育者から子供へ)することが
明らかになっています。
子供にむし歯菌が移ったら大変だと、子供とはスプーンや箸を別にして、キスもだめ、頬ずりもダメ、と極端に警戒してしまうお母さんがいますが、その必要はありません。
むし歯菌の感染は、赤ちゃんの口の中にいる細菌に影響されます。
腸のなかにビフィズス菌という善玉菌がいるように、口のなかにはサングイス菌という善玉菌がいます。
このサングイス菌が赤ちゃんの口のなかの先住民になっていると、悪玉菌のミュータンス菌は感染しにくいのです。
お母さんのお口の中にミュータンス菌が少なく、サングイス菌が多ければ、
赤ちゃんにとって歓迎すべき感染が成立します。
そのため、お母さんやお父さん、赤ちゃんの身近にいる人が普段からちゃんと歯磨きをし、
砂糖に依存した食生活を改めて、
定期的に歯科医院へメインテナンスに通いクリーニングを受けていることが大切です。
未治療のむし歯があったり、たえずお菓子を口にしているお母さんの口の中は、
ミュータンス菌の占める割合が多く、お子様への感染のリスクも高くなるのです。
大切なご自身。そして大切なお子様をむし歯菌の感染から守るために。
3ヶ月に一度は歯科医院を訪れて、お口の中のチェックとプロによるクリーニングを受けてみてください。
家族の健康と笑顔を守るために、とても大切なことです。