こんにちは。
名古屋市西区花の木にある
佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜
歯科衛生士の福島です。
日曜日に大阪に学びに行って参りました。
0歳から始める包括予防
~体験して覚える正しい姿勢づくりとお口の機能~
講師は西川岳儀先生です。
0歳の赤ちゃんに歯医者はまだ早いだろうと思った方も多いと思います。
では何歳から歯医者にかかれば良いのでしょうか?
赤ちゃんが生まれて初めてすることは呼吸です。
人がいつまでも健康に生きていくために必要なことは、
○しっかり鼻で呼吸すること
○しっかり口から食べること
○しっかり自分の足で立つこと
だそうです。
そのため、子育てにおいて重要なことは、
○正しい呼吸のサポート〔息育そくいく〕
○正しい食べ方のサポート〔食育しょくいく〕
○自分の足でしっかり立ち続けられる姿勢づくりのサポート〔足育そくいく〕
この3つが健康になる子どもを育て、共に成長することが出来る…生命活動の3S
そしてそれらは、お口の周りの発達に大きく関わってくることを学びました。
冒頭の何歳から歯医者にかかれば良いのでしょうか?
…色々な見解もあるのかと思いますが、今回の学びを受けた私としては、マイナス1歳から…をお勧めします。
お腹に赤ちゃんがいる時から、お子さんのむし歯予防は始まっていると言われているのは、予防歯科を勉強された方ならご存じの方もいるかもしれません。
お口の周りの発達も生まれたときから始まりますので、ぜひ妊婦さんに知っておいていただくと良いことがたくさんあるように思います。
赤ちゃんが実際にクリニックで診療を受けるのは、ご希望があれば前歯がはえてから、かなとは思います。
今回の学びは実習も交え、とても有意義な時を過ごすことができ、またクリニックにいらっしゃる皆さんにも少しずつお話ししていければと思います。
《Dr.真由子からのコメント》
秋晴れの日曜日に大阪まで学びに行ってくださった福島さん。
とても内容の濃い面白いセミナーだったそうで、翌日の月曜には私たちメンバーに学んできた内容を伝えて下さいました。
内容をしっかり佐藤歯科クリニックで反復学習し、ご来院されるママ&赤ちゃん達にしっかりお伝えしていこうと思います。