こんにちは。
名古屋市西区、「浄心駅」から徒歩3分
「天神山」交差点にある佐藤歯科クリニック
副院長の佐藤真由子です。
2日連続で歯科の勉強に行かせて頂きました。
「第36回 バイオブログレッシブ スタディークラブ 学術大会」に参加させていただきました。
150名以上の参加者が集まり、講演内容も大変充実しており、素晴らしい学術大会でした。
学術大会のテーマは「機能と形態を考える」
いま佐藤歯科クリニックで小児予防矯正に取り組み
機能と形態で毎日頭がいっぱいに私にとっては非常に興味深く、勉強になる大会でした。
思い起こしますと、歯科医師になって矯正歯科を学ぶと決め。
歯科医師になりたての頃からバイオブログレッシブstudy clubにお世話になってきました。
医局時代の師匠も、その後勤務させて頂いたクリニックの院長先生も、このスタディークラブの先生で、診断の大切さや、治療目標をしっかり立てて常にフィードバックしながら進んで行く事を勉強させて頂きました。
今日は普段なかなか勉強の機会のない、藤田医科大学病院で先天性疾患の小児の治療に取り組む歯科医師の近藤先生のお話も聴けました。
本当に重篤な状況に対して、できる限りの最善を尽くす姿勢に、医療人としてはもしろん、一人の母親としてとても感動しました。
我が子の健康に問題がある場合、多くの親は自分を責めたり、また自分の身体以上に子供の身体や将来を心配すると思います。
私たち、小児の健康に携わる医療人は、そのような親御さんの切なる願いを背負っているのだと、改めて実感いたしました。
だからこそ、立ち止まってはいられない。
一つでも多くの事を学び、技術を向上させ、困っている人をいい形で良い方向へ導いていけるように。
力を尽くさないといけないと、思いました。
第2講演では今泉三枝先生より、先生の歯科医院で取り組まれている「0歳〜2歳の歯科室」の内容を詳しくお話いただき、大変勉強になりました。
佐藤歯科クリニックでも今年9月から0歳から2歳の子供たちへの取り組みを始めましたが、まだまだ暗中模索ですので、効果的にお母様方とお子様に伝える方法をもっと追求していこうと思います。
その後、矯正歯科の素晴らしい症例発表も聴けて、大変勉強になりました。
久しぶりに矯正の先生方にお会いできて、近況を報告できたりもして嬉しいひとときでした。
これからも、自分のアンテナを磨き。
学んだ事を 自分の頭と身体の中で融合させていこうと思います。
学術大会のあと、お腹がすいたので思い出のレストランに一人で行ってみました。
(そこで、この文章を書いています😊)
祖父と祖母が大好きだったホテルの中のレストラン。
幼稚園〜小学生だった私は、いま思うと祖父の病院の忘年会??に何故か子供一人で参加し、看護師のお姉さん達と一緒に食事をしたのを覚えています(^ ^)
あれから◯十年経ち(笑) 祖父も祖母も、もうとっくにお空へ行っておりますが。
ホテルは変わらずありますし、思い出のレストランもあまり外観や内装も変わらず、
名前もそのままに営業されておりますので。
1年に1度くらい、懐かしくてお邪魔しています。
ホテルも築後年月が経ち、再開発の話も聞きますので
訪れるたびに「もう最後になるかも」と思いながらの訪問です。
でも、祖父や祖母とよく来たレストランでこうしてパソコンに向かい仕事?
できる事はとても幸せだと感じます。
初孫の私をとても可愛がってくれた祖父と祖母は、私が歯科医師になることは
知らずに亡くなりました。
でも図らずも祖父と同じ医療人の道を進むことになり、祖父と祖母が二人三脚で病院を立ち上げて奮闘したように。
同じように自分も夫と共にクリニックを創り、毎日バタバタしながらも切磋琢磨して過ごせることは、何やら運命のようなものを感じますし、
きっと祖父母も見守ってくれていると思うので。
できることをやりきっていきたいなあと思います!
学会が有意義だった!というお話から、
完全に個人的な思い出話になってしまいました💦
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。