こんにちは。
名古屋市西区花の木にある佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜
歯科衛生士の福島です。
最近、すっかり秋っぽくなりましたね。
秋といえば、食欲の秋。秋の食材といえば、「いも、くり、かぼちゃ」がおいしい季節です。
秋の味覚、かぼちゃといえば、ハロウィンですね。
佐藤歯科クリニックでも、今月ハロウィンイベントが開催されます。
開院以来、毎年行ってきたイベントも、今年で3回目!!
毎年ご好評をいただいており、今年も皆さんに楽しんでいただけるよう、絶賛準備中です!!
ところで、ハロウィンの象徴である、かぼちゃランタンの顔をよく見てみると、いろいろな顔のかぼちゃがありますが、どれも歯が欠けたような口元をしているのが、気になっていたので、調べてみました。
ハロウィンのオレンジ色のカボチャは「ジャック・オー・ランタン」といいます。
これは昔々、アイルランドにいた 「ジャック」という酔っ払いの悪人がモデルとなっているそうです。
悪人のジャックは死後、天国に行くことができず、また、悪魔にも嫌われて地獄にも行くことができませんでした。
そのため、天国でも地獄でもない狭間のような世界を彷徨うことになり、暗い足元を照らすために与えられたわずかな炎が消えないよう、「カブ」をくり抜いてランタンにしたのが ジャック・オー・ランタンの始まりだとされています。
その後、アメリカへ移住したアイルランド人が、 アメリカで多く収穫されるカボチャで
ランタンを作るようになったことから、現代ではカボチャがハロウィンのシンボルとなったとのことです。
私は、カボチャ自体がお化けだと思っていたのですが、カボチャはお化けが照らすランプで、日本の提灯のようなものだったんですね。
それにしても、「ジャック・オー・ランタン」の顔は、歯が欠けているだけで、お化け顔・・・悪人顔に見えます。口元の見た目は、人の第一印象に大きな影響を与えるので気を付けたいものですね。
ハロウィンといえば、「トリックオアトリート!」と言って、お菓子をもらうイベントでもありますが、くれぐれもお菓子を食べすぎて、「ジャック・オー・ランタン」のような歯にはならないように、気を付けましょう!!
🎃お菓子はダラダラ食べない。
🎃食べたら、しっかり歯を磨きましょう!!
一方、実は「カボチャ」自体は歯にいい食材です。
「カロテン」が豊富に含まれおり、それが体内取り込まれると「ビタミンA」へ変わります。ビタミンAは、歯のエナメル質を強くしてくれる強い味方す。
歯の土台を作る時期であるお子さんはもちろん、健康な歯を維持するため、大人の方にも大切な栄養素です。
「カボチャ」は程よい甘さで大人にも子どもにも喜ばれ、ビタミンA以外にも、病気になりにくいといわれる栄養素も豊富に含まれている食材です。
この時期、「カボチャ」を使ったおやつを作ってみるのも良いかもですね。
日本では、以前はあまりメジャーではありませんでしたが、近年すっかりハロウィンが定着し、この時期に様々なイベントが行われ、あちこちで盛り上がっております。
佐藤歯科クリニックでも、クリニック内をハロウィングッズで飾りつけし、
10月27日に行うハロウィンパーティ以外にも、
10月中は「トリックオアトリート!!」と言ってくれたお子さんには、受付でプレゼントを差し上げております。
ハロウィンパーティは予約制ですので、お早めにスタッフにお声掛けください。