花の木ブログ

コロナによって起こった変化。

こんにちは。

名古屋市西区 《浄心駅》から西へ徒歩3分、天神山交差点にある

悪くなる前に予防する歯科医院

「佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜」です。

 

7月に入りました。

今年ももう半分過ぎたと思うと、びっくりです。

2020年前半はコロナに翻弄されたと感じる今日この頃です。

 

コロナで色々と大変な思いをしたのは自分だけではなく、日本中、世界中ででした。

今も完全に収束したわけではなく、闘い、対策、防御は続いています。

 

当院でも色々な感染予防対策を行い、変化したことがあります。

 

今日は現時点でのそれらの事項について、お話したいと思います。

 

まず、患者様に安心してご来院いただけるように、

今までもしっかり行ってきた消毒・滅菌をよりしっかり行うようにし、どのような消毒・滅菌をおこなっているのかを改めてホームページや院内掲示物でお知らせしました。

メンバーも常にマスクでの対応や、ゴーグル着用。

切削を伴う処置時には口腔外バキュームを使用しています。

 

院内の多くの方が手に触れるもの(雑誌や子供のオモチャ、ご褒美のガチャガチャなど)は撤去し、感染リスクを抑えるようにしました。

 

また、院内に入られたら

①アルコールで手指消毒

②検温

③感染予防問診票の記入

を徹底し、発熱や体調不良、問題がある場合には受診を取りやめ

「保健センター」や「帰国者・接触者相談センター」にご相談いただくようにしております。

 

受付には感染対策のビニールシートを設置し、なるべく待合室が密にならないように予約を調整させて頂いたり、車でお越しの方は時間まで車内でお待ち頂いたり。

治療の前に滅菌水でうがいをして頂き、リスクが減るようにしています。

 

名古屋での感染者が多かった時期には、初めてオンラインでの診療にも挑戦し、ご自宅から「歯科の相談」や「小児矯正のトレーニング」ができるようにシステムを整えました。

このシステムは現在も続行中ですので、興味のある方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

 

たくさんの変化がある中で、休憩時間やミーティングの行い方にも変化がありました。

 

今までは休憩時間に向かい合って、隣同士密着した状態でお昼御飯を食べていたのですが、今は机を離し 可能な限り隣との距離を取っています。

またミーティングや院内勉強会ではオンラインを利用しはじめました。

 

職場での感染を防ぐために、食事中に近距離で話すことを自粛する。

壁に向かって食事をする時間は味気なく、おしゃべりもできません。

今までの和気あいあいとした楽しい時間が減ってしまい、少し寂しく思っていました。

しかし感染防止のためには仕方ありません。これが新しい生活様式なのだと理解しています。

 

よかった事もあります。

オンラインでミーティングや勉強会を行うことになったので、

育休中で現場を離れているメンバーも参加することが可能になりました。

 

先週、小児歯科について院内勉強会を行ったのですが、

休んでいるメンバーも参加してくれて、とても嬉しかったです🎵

 

またオンラインで勉強会となると、スライドをしっかり作る必要がでたりと、発表者側も準備が大変な反面、勉強になることも多く、メリットを感じています。

 

6月中旬には、2月以来

約4ヶ月ぶりにリアルに開催されたセミナーに参加することができました。

同日にメンバー2名は、「歯科食育」と「離乳食」に関するオンラインセミナーに参加してくれて、それぞれが違った場所で学ぶことができました。

オンラインセミナーで学ぶことが当たり前になってきたのと、だからこそリアルに参加するセミナーの意味も大きくなったと感じました。

 

 

今まで当たり前だと思っていたことが、どんなに有難いことか気付かされた数ヶ月。

先の事は分かりませんが、今日に感謝しながら毎日を精一杯過ごすこと。

変化に対応できるよう、自分でしっかり考えること。

 

当たり前のことを当たり前に行う難しさを感じますが、仲間と力を合わせながら、佐藤歯科クリニックに縁ある方々をもっと健康に幸せにできるように、日々精進して参ります。

当院を受診して下さる皆様、本当にありがとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 

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