みなさん、こんにちは！

名古屋市西区　地下鉄鶴舞線「浄心駅」から徒歩３分

佐藤歯科クリニック～浄心　歯の健康と歯並びのクリニック～

歯科助手・管理栄養士の宮下です。

 

早速ですが今あなたの舌の先はどこにありますか？

 

①上あごについている

 

②上の前歯についている

 

③下の前歯についている

 

④どこにもついていない（下に落ちている）

 

②～④の方はこのブログを読んで舌の正しいをぜひ意識してみてください！😊☝️

 

―舌の正しい位置は上あごにピタッ！―

 

舌の正しい位置は舌の先を上あごの前歯の少し後ろにつけ、舌全体を吸盤のように上あごにピッタリとつけた状態です。

下の画像の黄色い点で示したところが舌の正しい位置で「スポット」と呼ばれています。

会話や食事をしている時以外は舌を正しい位置に置くように意識しましょう！

 

 

―舌の位置で健康や見た目が決まる！？―

 

舌を正しい位置にすることでたくさんのメリットがあります。

 

①歯並びがきれいになる

　舌で前歯を押してしまうと、出っ歯や受け口の原因になりやすいです。舌を上あごにつけていると上あごを広げられるので歯をきれいに並べるスペースを確保できます。

②口呼吸を改善できる

　舌が下に落ちていると、舌の奥の方が気道を圧迫するため息苦しくなりやすく、気道を確保しようとして口を開けて呼吸しやすくなります。

口呼吸はばい菌やウイルスが体内に侵入したり、乾燥による口臭、睡眠時無呼吸など様々な障害があるため、舌を正しい位置に置いて鼻呼吸をしましょう。👃💭

 

③たるみを解消してきれいなお顔に

　舌は筋肉で出来ており、舌の筋力が弱まると下に落ちやすくなります。

すると顔周りの筋肉も下がってしまうため、口角が下がったり二重あごになったりほうれい線が出たりします。

 

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佐藤歯科クリニックではお子様が受診された際、本人や保護者の方に舌を正しい位置に置くことの大切さをお伝えし、トレーニングを通して舌の筋力を鍛えています。

（トレーニングは基本的なものは保険診療の中で、より高度でオーダーメイドのトレーニングは小児矯正の治療の中で行っております。）

 

私自身 佐藤歯科クリニックに入社するまで舌の正しい位置を知らなくて、常に下に落ちていましたが1年半ほどかけて無意識でも上あごにつけられるようになりました。

これまでの習慣やクセを治すことは簡単ではありませんが、お子さんに限らずすべての世代の方に意識していただきたいです！

 

これからも皆様により健康に過ごしていただけるような情報を発信していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。