みなさんこんにちは！

佐藤歯科クリニック～浄心　歯の健康と歯並びのクリニック～

歯科助手・管理栄養士の宮下です。

 

先日 「管理栄養士主催の離乳食教室」を開催しました。

この教室は現在参加させていただいている「歯科で働く管理栄養士実践塾」でのご指導と学びをもとに、４月から準備を行いました。

 

【どうして歯医者さんで管理栄養士が離乳食のお話をするの？】

 

離乳食は赤ちゃんが母乳を飲むことから自分で食べ物を食べられるようになる移行のことを言います。

赤ちゃんは大きくなるにつれて母乳だけではエネルギーや栄養が足りなくなってくるので食べ物からも栄養を摂る必要があります。

この時期に摂ってほしい栄養についてお話します。

 

また、離乳食を始めるタイミングや進め方は月齢だけで判断するのではなく、歯の生え方や体の発達なども考慮する必要があります。

近年は子どもの４人に３人が歯並びに問題があると言われています。

さらにお口がポカンと開いたまま閉じられなかったり食べ物をしっかり噛まずに丸飲みしてしまったりする子が多いです。

しかしこれらの問題が大人になるにつれて自然と良くなることはほとんどありませんので離乳食を一人ひとりの発達に沿って適切に進めることが大切です。

お口の機能や自分で上手に食べられるようになっていたくという視点からも歯医者さんで離乳食のお話をさせていただいております。

 

【離乳食教室の様子】

 

当日は１組の赤ちゃん親子にご参加いただいたき離乳食の進め方をお伝えしたあと、お持ちいただいた離乳食でスプーンを使った食べさせ方の実習を行いました。

ご自宅から手作り愛情いっぱいの離乳食を複数ご持参くださり、スプーン等必要なものもすべてご準備いただけたので、スムーズに実習にはいれました！感謝です。

 

ご参加くださったママと赤ちゃん👶　本当にありがとうございました❤️

ママは以前から当院に歯科治療に通ってくださっており、当院の「歯科医師主催のお口育ちセミナー」にも参加してくださっていました。

そこで聞いた方法を実践してくださっていて、本当に嬉しかったです。

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これからも定期的に管理栄養士による離乳食教室を開催していきます。

参加を希望してくださる方は、クリニックまでお気軽にお問い合わせ下さい。