こんにちは。
名古屋市西区にあり予防を大切にする歯医者さん「佐藤歯科クリニック」
歯科衛生士の古林です。
もうすぐ5月も終わりますね。
季節の変わり目で、体調を崩さないように過ごしていきたいですね。
だんだんと暑い日も増えてくるこの時期。
水分補給が大切です。熱中症には気をつけましょう。
水分補給といっても糖分の多く含まれる清涼飲料水には要注意です。
甘い清涼飲料水を飲み続けると身体に悪影響を及ぼす「ペットボトル症候群」になる恐れがあります。
皆様、「ペットボトル症候群」という言葉をご存知でしょうぁ?
ペットボトル症候群とは:
ジュースや甘い炭酸飲料、スポーツドリンクなど、糖を含む清涼飲料水(ソフトドリンク)を多く摂取することで発症する病気で、正式には「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれています。
ソフトドリンクには予想以上に糖が含まれていることが多く、コーラであれば500mlのペットボトル1本で角砂糖(1個4gとして)14個分、スポーツドリンク500mlでも角砂糖6~8個分程度の糖が含まれています。ソフトドリンクを飲むということは、同時に大量の糖を摂っているということになります。(出典 奈良県医師会)
ペットボトル症候群の主な症状には、高血糖や脱水による口渇、多尿、多飲、体重の減少などがあります。
水分補給には水が良いといわれています。
口当たりの良い甘い飲み物は美味しいですが、毎日摂取するとじわじわと全身の健康に影響します。
虫歯のリスクも増えます。
正しい水分補給を心がけて、これからの暑い日を乗り越えていきましょう。