花の木ブログ

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食育をテーマとした講演&料理実習に参加させて頂きました。

こんにちは。

名古屋市西区花の木にある、地下鉄鶴舞線「浄心駅」から徒歩3分、

小児歯科、小児矯正治療に力をいれ、無料託児もあり。

キッズルーム・ファミリールーム、オムツ替え台付きトイレ完備で

お子様連れでも通いやすい歯医者さん。

「佐藤歯科クリニック」

副院長の佐藤真由子です。

 

先日、” 食育をテーマとした講演&料理実習 ” に参加させて頂きました。

管理栄養士・調理師・テーブルコーディネーターで、名古屋市瑞穂区で「KAKU・サテライト・クッキング」を主宰されております 加来 良子先生から、『幼い頃から骨丈夫に育てるには』という内容のご講演を聴かせて頂きました。

骨を丈夫にするには、カルシウムを多く含む食品の摂取が欠かせませんが、骨と同様 丈夫な歯を育むためにもカルシウムは必須です。

大変興味深く、講演を聴かせて頂きました。

 

以下、講演で学ばせて頂いた内容です。

⑴骨弱(ほねよわ)な子供の現在を把握しましょう。

・最近では小学校に上がってビックリ、しゃがんだ状態から立ち上がれず、転びやすい、骨折が増えている現状があるそうです。

ここ30年の統計から、骨折する子供の割合が幼稚園児から中学生までの全ての年代で増加しており、特に幼稚園児と中学生の骨折が増えているそうです。(小学生は学校給食の恩恵か?骨折の増加が少し抑えられているそうです。)

・全身の骨の数は幼児は約320個→小児約240個→成人約210個と減っていきます。

骨の数の減少は、大人になるにつれて骨がくっついていくからで、それは矯正歯科の臨床でも日々実感するのですが。それだけ小児期は骨の十分な形成が重要なのだと、改めて実感しました。

・《骨の役割》   何のために骨はあるのでしょうか?

①体を支え、運動の支点となる。

②脳や内臓を衝撃から守る。

③血液を作る(骨髄の役割)。

④ミネラルの貯蔵。

 

・最近の幼い子供のゲーム好きもカルシウム消費に拍車をかけているそうです。

 

⑵何を食べるの? カルシウムは足りていますか?

《カルシウムを多く含む食品》

⭐️乳(ちち):牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター、乳製品。

⭐️小魚:煮干し、ちりめんじゃこ、あみ(小えび)、桜えび など。

⭐️海草:若布(わかめ)、あおさ、昆布、ひじき、のり。

※ごま、大豆製品、きのこ→カルシウムの代謝を良くする。

・最も身近な牛乳も、愛知県下では大人も含め消費量は全国20位。上位ではない現実。

・小魚・海草は大きな力を発揮する定番。

これらの食品のうち何個かが自宅の冷蔵庫に常備されていたらとても心強いと感じました。

我が家はちりめんじゃこや牛乳は常備されていますが、足らないものも多い事を自覚し。若布やひじき、チーズや小えび、ごまや豆腐などを普段の食生活に積極的に取り入れるようにと、意識が変わりました。

 

⑶骨も体も、そして心も丈夫に!

・厚生労働省からの健康であるために大切なことは、次の3つ。

栄養:カルシウム食品をしっかり摂取。他の栄養(5大栄養素 ⒈タンパク質  ⒉脂質  ⒊糖質  ⒋ビタミン  ⒌無機質(カルシウムはここに含まれる))もバランス良く摂る。

運動:骨は動かさないでいると弱くなる。

睡眠:夜10時から夜中の3時は細胞のリサイクルタイム。

幼い子供はまだ母親のコントロールが効くので、よい習慣がつくように育てましょう。子供はまだしも父親や母親も気をつけて。父親が毎晩12時過ぎに帰宅するのは体を壊してしまうので気をつけましょう。

・カルシウムの吸収を上げる【レモン果汁クエン酸】のキレート作用に注目。

 

続いて、料理実習に入りました。

今日のメニューは、❶レインボーサンドウィッチ(赤・緑・黄・白・黒・紫・橙) ❷お湯を注いで完成!和風スープ ❸アジアン・スイーツ の3品でした。

受講生の皆さんと協力し合いながら、楽しくお料理できました。

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台所を預かり、家族の健康を預かる母として、妻として。

日々の忙しさに忙殺されて、手軽にできる料理や外食に頼ってしまう事も多々ありますが。

健康な身体と心は1日にしてならず。

私たちの身体は、毎日 口から入る食品=栄養で出来ています。

その事を深く認識したら、適当なものを適当に食べる、それを愛する家族にも与える・・・なんて事はなくなると思いました。

講演を受けた後はスーパーに走り。家族のために、学んだばかりの食材を購入しました。

まだまだ一人の主婦として、出来ていない事の方が圧倒的に多いですが、今日の学びを胸に置いて。

また佐藤歯科クリニックに来てくださる頑張っておられるお母さん、主婦の方々に有益な情報を発信して、

みんなで心身共に健康になっていきたい。

そう思いました。

学びの機会を与えてくださいました加来先生、ありがとうございました。

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