お子様のためのコラム

アデノイド顔貌。

こんにちは。

名古屋市西区花の木にある予防歯科に土台を置き、子供の健全な口腔育成を大切に考える歯医者さん。

佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯ならびのクリニック〜 です。

 

皆様、アデノイド顔貌(がんぼう)という言葉を聞いたことはおありでしょうか?

「アデノイド顔貌」とは鼻腔の奥にあるアデノイドという咽頭扁桃が肥大している人に起こりやすい、独特の顔つきのことをいいます。

放置していると面長で締まりのない顔つきになり、全身にゆがみを生じさせる場合もあります。

 

アデノイド顔貌の人は鼻呼吸ではなく口呼吸をしているため、高い確率で歯並びにも悪影響を及ぼしがちです。

鼻の調子が悪くて口呼吸になっている心当たりがあるようなら、まずは耳鼻科を受診することがおすすめされます。

しかし、前歯が前方へ出ていることにより、口が閉じられないことが原因で口呼吸になっている場合は、本格的な矯正治療を行っている歯科医院の受診がおすすめされます。

(宮島悠旗先生著 「国際人になりたければ英語力より歯を”磨け”より)

 

特に幼い頃より お口ぽかんと開いて口呼吸をしていると、アデノイド顔貌になってしまう可能性が高くなってしまいます。

お子様が口呼吸をしていたら、その原因は何かを考え、

信頼できる医療機関にご相談ください。

 

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