お子様のためのコラム

妊娠中の歯科治療について

こんにちは。
名古屋市西区浄心にある予防歯科の歯科医院
佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜 です。

今回の歯の健康コラムは《妊娠中の歯科治療について》です。

妊娠中は赤ちゃんへの薬や麻酔、レントゲンの影響が気になる時期です。

しっかりとした正しい知識を持って、信頼できる歯科医院にかかれば安心です。

 

🍀妊娠中の治療は安定期がベストです🍀
妊娠したら必ず検診を受けていただきたいのですが、妊娠中に虫歯や歯周病の治療、お口のクリーニングを行うのに適しているのは妊娠中期(安定期)です。
妊娠後期に入るとお腹も大きくなり、診察台に横たわるだけでつらくなる方もいます。また、出産後に歯科医院へ行こうと思っていても、子育てで忙しくて時間がとれない…ということもあるでしょう。
安定期に入ったら、痛みなどの症状が無くてもお口の中をチェックするためにも、ぜひ歯科医院へ足を運んでみてください。
その際は保険証のほかに、母子手帳や各市町村からの券をお持ちでしたら、ご持参ください。

安定期に入ったらまずは一度ご来院ください

🐣妊娠初期   4ヶ月まで(15週まで)

 妊娠4〜8週は、特に慎重に治療に当たり、12週まではできるだけ診査・治療計画とブラッシング指導にとどめています。

 歯の痛みや歯茎の腫れなどの急性症状があれば応急処置を行いますが、状況を見ながら安定期に入ってから適切な治療を行うようにします。

 

🐣妊娠中期   5ヶ月〜7ヶ月(16〜27週)

 妊娠中期に入ると、胎児は胎盤によって安定した状態(安定期)になりますので、通常の歯科治療、レントゲン撮影や投薬も可能です。

 胎児や母体への影響を考慮すると、比較的安定しているこの時期に治療を行うのが望ましいです。

🐣妊娠後期   8ヶ月以降(28週以降)

 妊娠後期になると、早産の危険などを避けるために応急的な処置にとどめます。また、仰向けで治療を受けるのも大変になりますので、治療が必要になった場合は出産後に改めて治療を再開するように治療計画を立てます。

 

妊娠中は心も身体も不安定になりがちな時期です。

体調によって食生活が乱れたり、ホルモンのバランスにより歯ぐきが腫れやすくなったり

色々な事が起こります。

また生まれてくる赤ちゃんを守るためにも、お口の中を清潔にしておく事はとても意味があります。

歯周病菌の中には、お腹の中の赤ちゃんを早産や低体重児出産にするリスクのある菌もあるからです。

 

自分の健康はもちろん、お腹の赤ちゃんの健康を守るためにも

妊娠中はぜひ歯科医院を受診して、検診とクリーニングを受けてください。

できましたら妊娠前からお口の中のメインテナンスをしておく事をおすすめします。

 

 

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名古屋市西区浄心のやさしい歯医者さん

佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜

当院では保育士の資格をもつスタッフがお子様の無料託児を行っております。(要事前予約)

小さいお子様をお連れの方も、安心して通って頂けますように

おむつ交換台付きトイレや、お子様が楽しく過ごせる絵本やおもちゃなどをご準備しております。

日頃がんばっているお母さんにこそ、ゆっくり歯のメインテナンスを受けて欲しい。

お母さんの笑顔が、家族全員の幸せの源です。

私たちはそう願っています。

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