こんにちは。
名古屋市西区花の木にある佐藤歯科クリニック 〜浄心 歯の健康と歯並びのクリニック〜
歯科衛生士の福島です。
昨年に引き続き、今年で2回目となる🎃ハロウィンイベント🎃を先日無事開催することができ、多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございました😊❤️
参加した皆さんに楽しかったと言っていただいたり、とびきりの笑顔が見れて、忙しい診療の合間を縫っていろいろ準備した疲れも吹っ飛び、スタッフも楽しい時間が過ごせました♬*\(^o^)/*
そのハロウィンイベントの中で、クイズコーナーを作りご好評をいただいたので、ここでそのクイズを紹介しようと思います✨
問題1 子どもの歯は全部で何本あるでしょう?
①10本 ②15本 ③20本
問題2 正しい呼吸は
①口呼吸 ②鼻呼吸 ③えら呼吸
問題3 フッ素はどうしてぬるのでしょう
①歯が強くなるから ②ばい菌を弱くするため ③おいしいから
以上の3問です。
答えは・・・❓☝️❓
問題1:子どもの歯の数は ③20本
問題2:ヒトの正しい呼吸は ②鼻呼吸
問題3:フッ素は ①歯が強くなるから塗る
となります。
実際、お子さんには結構難しいクイズですが、イベントの際にはクイズの部屋で院長に待機してもらい、ヒントを与えたりしてお子さんが全問正解できるように工夫しました😊
皆さんは正解できましたか?
🍀1つ目の問題
子どもの歯の数は、上の歯10本、下の歯10本で合計20本です。
ちなみに大人の歯は、上の歯14本、下の歯14本で合計28本(親知らずを含めない場合)となります。
(親知らずも含めると上下で32本です。)
当院ではお子さんが定期健診に来院されたときに、新しい歯がはえてきたときにそれをお伝えしたり、大人の歯がはえてきたときにもお話しています。
歯に興味を持ってもらうことは歯みがきをする意識を高めることにもつながりますし、実際、はえたての歯はむし歯になりやすいなど注意が必要となります。
🍀2つ目の問題 正しい呼吸とは・・・
皆さんは気がつくと、口をあけっぱなしで、口だけでハアハアと息をしていた・・・そんなことはありませんか?
実は呼吸は鼻ですることが、人間の正しい呼吸の大前提なのです。
鼻の穴の奥にある鼻粘膜には、細かい毛がじゅうたんのようにびっしり生えています。そこからつねに粘液を分泌し、外から入ってくる異物を排除してくれます。
鼻毛や鼻の奥にある扁桃腺も、空気清浄機の役割をしてくれます。
また鼻から吸い込んで温められた空気は湿気を含み、身体に優しく効果的に肺で酸素交換ができます。
これが口から息をしてしまうと、そういった機能がないため、排気ガスやホコリ、ちり、ウイルスなどが直接喉を通り、肺に吸い込まれてしまいます。
結果的に風邪、肺炎、色々な感染症ばかりでなく、健康状態によっては深刻な疾患も引き起こしかねません。
さらに、免疫力が低下し、アレルギー症状が起こることもあります。アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などは、口呼吸が一因となっているケースも少なくないようです。
また口呼吸だと、口の中の細菌が増えやすいのでむし歯や歯周病が悪化したり、歯ならびにも大きな影響があるため要注意です!! 口臭も出てしまいます。
そこで口呼吸チェック!☝️✨
□朝起きた時、喉がヒリヒリすることがある
□夜喉が渇いて起きることがある
□鏡を見ると、口が「へ」の字だ
□クチャクチャと音を立てて食べる
□唇がいつもカサカサしている
□何かに夢中な時、口が開いていると言われる
□いびきをかく
□歯ぎしりをする
□いつも口を開けている
□ 口を閉じると顎に梅干し状のシワができる
□ 食べるときにクチャクチャと音を立てる
□ 口臭が強い
□ タバコを吸っている
□ 激しい運動をしている
□体がだるく疲れやすい
□扁桃腺が腫れやすい
□花粉症などの鼻炎がある
□風邪をひきやすい
□日中眠気がある
□睡眠時無呼吸症候群
あなたはいくつ当てはまりましたか?
1つでもチェックが付けば、無意識のうちに口呼吸しているかもしれません。
口を閉じて鼻で息をするように心がけましょう。
🍀3つ目の問題
フッ素を塗る理由は 1番の歯の質を強くするためです。
フッ素が歯の質に作用し、酸に強い歯を作ります。
また1度溶けだした歯のミネラル成分を元に戻す効果(再石灰化)を助ける効果もあります。
フッ素には抗菌効果やむし歯菌の働きをブロックする効果もあるので、厳密にいうと②のばい菌を弱くするのもある意味正解です。
また当院では、4つの味(バナナ・ぶどう・もも・レモンティー)から、お子さんの好きな味を選んでもらってフッ素塗布していますので、③のおいしいからも正解にしたいくらいです(笑)😊💕
いかがでしたか?
イベントをきっかけにして、少しでも歯やお口の健康について考えていただけたら幸いです。