お子様のためのコラム

「子供のおやつ」 どう考えたらいいの?

こんにちは!

佐藤歯科クリニック~名古屋市浄心 歯の健康と歯並びのクリニック~

歯科助手・TC・管理栄養士の宮下です。

 

先日から院内の待合に「虫歯になりやすいおやつ・なりにくいおやつ」の展示を始めました!

さらに私が作成した「健口だより」も配布しております😊

来て頂きました皆様のお役に立てるような内容を考えて作成しました!

来院された際はぜひチェックしてみてください。

 

「おやつの展示」は、小さなお子様のいるパパ・ママはもちろん、お孫さんにいつもお菓子をあげているおじいちゃんやおばあちゃん、自分で食べるものを買い始める学生さんなどすべての方にぜひ見ていただきたいです。

 

さて、みなさんは「おやつ」と聞いて何を食べようかなとイメージしますか?

“お菓子”や”ケーキ”、この暑い季節なら”アイスクリーム”や”かき氷”などというイメージが強いと思います。

「おやつ」の意味を辞書で調べてみると「お八つ」と書いてあります。

これは昔の時間の呼び方で、現在の午後2時から午後4時にあたり“昼食と夕食の間に食べる間食”のことを言います。

おやつに何を食べることが正解というわけではありませんが、甘いものを食べる回数が多くなると虫歯になりやすくなってしまいます。

 

そして今回のブログで管理栄養士の私が伝えたい栄養の面からの「おやつ」の意味は“第4の食事である”ということです。

成長途中である1~5歳の子どもの必要な栄養量を体重1㎏に換算すると、大人の2倍と言われています。

しかし子供は1回に摂取できる食事の量が少なく、1日に必要な栄養を朝昼晩3回の食事では補うことができません。

そのためおやつも食事の一部と考えて、3回の食事では補いきれない栄養を摂ってほしいです。

具体的には甘いお菓子や塩分、油分が多い味の濃いお菓子ばかりにならないように意識して、

おにぎりやさつまいも、果物、チーズなどを食べさせましょう。

「おやつ=お菓子」ではないのです!!

 

1−5歳の味覚が作られるこの時期に甘いものや味の濃いものばかり食べさせてしまうとそれに慣れてしまい、

味の薄いものや自然な味を受け付けられなくなりやすいです。

味覚を育てる面からも、おやつの内容を意識することは大切です。

 

また、毎日の食事やおやつの内容を意識することは大人の方でも健康や虫歯予防のために大事なことです。

ぜひこの機会にご家族みなさんで毎日食べているものを振り返ってみてください。

 

ご不明なことがありましたら、管理栄養士の私がご相談にのります^_^

どうかお気軽にお声がけ下さいませ。

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