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大人も子どももよく噛んで食べよう! ~お子さんの“食べ方”にお困りありませんか?~

みなさんこんにちは!

佐藤歯科クリニック~浄心 歯の健康と歯並びのクリニック~

歯科助手・管理栄養士の宮下です。

 

歯の健康を保つことは、よく噛んで美味しく食べるために大切だと考えております。

そして「大切な人と一緒に楽しく食事ができる」ことは充実した人生を過ごすポイントの一つでもあると思います。

当院では日々の診療を通じて、患者様に歯の健康からその先にある全身の健康のサポートに努めております。

 

ここで、みなさんの【食事中の様子】をふりかえってみてください。

 

・食べる時間を十分に取れず、早食いしてしまう

・テレビやスマホを見たり、パソコンで仕事などをしたりしながら食べている

・あまり噛まずに早く食べられる 麺類や菓子パン中心の食事になっている

など当てはまるものはありませんか?

毎日当たり前に食事をする中で、「よく噛んで食べているのか」 まで意識が届きにくいのではないでしょうか。

 

何のために噛むのかというと、「食べ物と唾液を混ぜ合わせ飲み込みやすい形にするため」で、これを食塊形成といいます。

「一口30回噛む」という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、食べ物によって硬さが異なるため、食べているものの元の形がなくなり唾液と混ざって飲み込みやすくなるのを感じるまでしっかり噛んでみてください。

 

ここからはお子さんの「噛む」ことについてです。

小児歯科診療の中で

・食べるのが遅い

・ずっと噛んでいてなかなか飲み込まない

・固いものやお肉などが噛めなくて食べられない

・片側のみで噛み続けている

 

など、お子様の食べ方に悩まれている声をお聞きします。

 

子どもの歯は全部で20本と大人よりも少ないのはもちろんですが、大人の歯に生え変わる時期は歯がない状態になることもあり、噛む力が弱く噛みにくい食べ物が出てきやすいです。

しかし幼児期から学童期はお口を閉じてよく噛むことを学習・獲得していただきたい時期です。

保護者の方には食事中の環境を整えたり、食材の形態を食べやすくしたりしていただきたいです。

成長期であるお子様が食事からしっかり栄養を摂ることは大切で、そのためには「しっかり噛めるお口づくり」をしていただきたいです。

 

現在小学生までのお子様を育てられている保護者の方を対象に管理栄養士による食事指導(有料・予約制)を実施しております。食事内容を記録していただき、それをもとにお悩みを改善するためのアドバイスをさせていただきます。

興味のある方はスタッフまでお声がけください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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