約2ヶ月ぶりに松本歯科大学へ、歯学部の学生さんを教えに行って参りました。
前回 9月に訪れた時はまだ夏を感じましたが、今回は秋が深まる季節で、紅葉がとても美しかったです。
今回は家族も一緒に同行しました。
実習開始前に総合歯科医学研究所に、恩師の宇田川信之教授にご挨拶に伺いました。
僕はここで大学院時代を過ごし、骨の研究をさせて頂き、博士号論文を書かせて頂きました。
世界のトップの先生方と共に 素晴らしい環境の中で研究をする事ができました。
日本国内の数々の学会のみならず、アメリカの学会にも何度か参加させて頂き、発表する機会を頂き、貴重な経験をさせて頂きました。
本当に僕にとっての青春だったなあと思います。
宇田川先生、高橋先生、中村先生、山下先生、小出先生、中道先生、溝口先生、
変わらず温かく迎えて下さり本当にありがとうございました。
諸先生方と結婚式以来!!
11年ぶりに再会した妻は、大喜びでした。
嬉しい再会のあと、医局時代の同期で名古屋市中川区「いわた歯科クリニック」院長の岩田武久先生と、大学の学食で一緒にお昼を食べました。
きれいな学食で和気あいあいと食事を楽しんでいたら、松本歯科大学歯科保存学教授で今日の実習のトップを務める石原裕一教授の登場です。
なんと僕たちの隣に座って下さり、普通に食事をされ始めました。
妻はびっくりしていました。
実習は歯内療法、すなわち歯の神経を治療する学問です。
本日は小臼歯(奥歯の手前の小さめの奥歯)の根っこの治療を行いました。
根管(神経の管)が2本あるので、なかなかコツが要ります。
初めての学生さん達に分かりやすく伝わるように心を配りました。
4時間ほど実習を行い、最後に石原教授にご挨拶申し上げました。
教えるという事はなかなか大変です。
自分にとっても勉強になります。
また来年度も呼んで頂けたら、一生懸命努めよう・・・と思いました。
夜は、岩田先生と家族と一緒にご飯を食べに行きました。
馬刺し、蕎麦、サイコーでした。
特に、初めて食べた「馬てき」が絶品でした。
おかわりしちゃいました。