花の木ブログ

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栄養療法が歯科臨床を変える〜応用編〜

こんにちは。

名古屋市西区 地下鉄鶴舞線「浄心駅」から徒歩3分。

「健康の絆づくり」をモットーに、皆様の健康と笑顔をサポートする予防歯科医院

🐑🍀佐藤歯科クリニック🍀🐑です。

 

先週の日曜日、東京で開催されましたオーソモレキュラーデンタル・セミナー

「栄養療法が歯科臨床を変える〜応用編〜」に参加して参りました。

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今回は応用編で、内容がかなり難しいと聞いておりましたので、ドキドキしながら。

しかし結局のところ、ファンであり 尊敬する森永先生や、共に学ぶ仲間の先生方と会えるのが嬉しくて。

ワクワクしながら会場に向かいました😊

 

まず、大阪市 かわい内科クリニック院長 川井勇一先生より

「栄養は大事、でもその消化吸収は大丈夫?」とのテーマでご講演頂きました。

・栄養素は、消化酵素がきちんと働いて消化吸収されて、体内で利用されて初めて意味がある。

・科学における最大の障害は無知ではなく、知識による錯覚である

・消化器官の最上流としての口腔の重要性

・消化吸収における脳相(のうそう):脳相とは、食物を想像したり、見た、匂いを嗅いだ時などに唾液、胃液、膵液、胆汁が分泌を始めることで、胃液の約15%がこの機序で分泌される。

などなど。たくさんの知識を授けて頂きました。

 

お昼は低糖質のオーソフードスタイルのお弁当を美味しく頂きました。

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美味しくて、全部食べてしまいました。

リラックスして、副交感神経優位になるように。脳相をフル活用するよう、努力しました😄

 

午後は待ちに待った森永先生の講義です。

(休憩時間に先生の著作「全ての病気は口の中から」にサインを頂戴しました✌️)

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本は、チームクルーへのお土産です❣

 

「口腔と消化管のクロストーク〜歯科での対応はどこまで必要か」

・消化管・腸内環境の整備が口腔と全身の健康につながる

・メタボリックドミノにおいて、治療主体の医科よりも 歯科は上流に位置する(ここは佐藤歯科クリニックHPにも詳しく記載してありますので、ぜひお読み下さいませ。)

・歯周病と色々な全身の病気との関連が、次々と明らかになってきている。たとえば糖尿病、認知症、大腸がんなど。

・免疫の中心は腸管にある。なんと腸には600〜1000兆個の細菌が生息しているそうです。びっくりしました!!

 

最後は福岡県イトウデンタルクリニック栄養カウンセラー 伊藤夕里亜先生より「オーソモレキュラー療法的歯科症例データとその対応」です。

実際にデータの読み取りに挑戦しましたが、私はまだまだ理解が浅く。勉強の必要性をひしひしと感じました。

・ピロリ菌に感染している人では、糖尿病の発症リスクが高まるという研究結果が発表されたそうです。

ピロリ菌は口腔内にも存在しますので、しっかり歯周治療を受ける大切さを改めて感じました。

 

実践編セミナーはやはり難易度がかなり高かったです。

頭の中がグルグルなりました。

セミナーの後は、懇親会に参加させて頂きました。

本日の講師の先生方や、普段とてもお話しする機会のない素晴らしい先生方と近い距離でお話しさせて頂けて、新しいご縁も頂戴できて。大変充実した時間を過ごせました。

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今日の学びを佐藤歯科クリニックで皆様にお伝えできますように、しっかり実践して参ります。

ご興味のあります方は、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

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